
【もののけ姫】アシタカが世の非モテ女子の夢を叶えてくれてる
今までも何回も「もののけ姫」を見てきましたが、見た時代によってこれほど印象が変わるアニメというのもなかなか無いなーという気がいたします。
10代の頃はストーリーがいまいちピンと来ずアシタカのカッコ良さだけにキャーキャーし、20代の頃はただただ動物たちに肩入れをして「人間最低!!」と息巻き、30代にしてようやく「森と人とがともに生きる道はないのか」の問いにウンウン唸れるようになりました。
今回の金曜ロードショーでまた「もののけ姫」見ましたが、改めてエボシ様の20代前半にして村を束ねる力量とか、タタラ場の女性たちの強さとか、ヤックルの健気さとか、アシタカの生まれ故郷の孤立感とか、いろいろひっくるめて「この映画やっぱりやべーー」となりました。