とある休日。
自室のDVDを並べている棚を眺めて「今日は何を見ようかなー」なんて悩んでいた所、とあるDVDを久しぶりに手に取りました。
それは「We are φn’ 39!! and U? KinKi Kids Live in DOME 07-08」のDVDです。
一時期、狂ったように見ていたこのDVD。
思い返せば、私がKinKiKidsにハマったのもこのコンサートがあったからでした。
今はもう生活の一部のようになってしまったKinKiKidsですが、私がこうなったのはどうしてなのか、久々に思い出したので自分の備忘録も兼ねて書いておこうと思います。
雰囲気出すために、叙情的に仕上げてみました。
どうぞご査収くださいませ。
日曜日夕方の奇跡
本当に偶然だった
あの日の光景は忘れもしません。
日曜日の夕方。
まだ実家で生活していた私は、家で夕ご飯ができるのを待っていました。
リビングでは父がシャツにアイロンをかけていて、いつも通りの日曜日夕方の風景です。
私もテレビをつけ適当にチャンネルをザッピングして「この時間ってほんっと面白い番組ないよなー」なんて思ったりして。
その後に衝撃的な出会いが待っているとも知らずにチャンネルを変え続けていたのです。
ザッピング中に、ふと手が止まったのがBS2の「ザ少年倶楽部プレミアム」。(当時は日曜日に放送していました)
その頃はジャニーズにそこまで傾倒していませんでしたが、人並みに知識はありましたし、どうせ面白い番組は他にないんだからと思って少年倶楽部を見ることにしました。
そこで放送されていたのが
StageReportというコーナーの
2008年1月1日 We are Ø’n39!!AND U ?の映像です。
7分ぐらいの短いコーナーでした。
最初の方は、ながら見というか、父と他愛もない雑談をしながら見ていたような気がします。
インタビューを交えながらのレポートで、「KinKiKidsってこういうライブやるんだーふぅーん」ぐらいにしか思っていませんでした。
後半2分。ダラダラ見続けていた私に、衝撃が走ります。
知っている方はおわかりですね。
画面に流れたのは、Harmony of Decemberで向かい合って歌うKinKiKidsの姿。
まじで、体に電気が走りました。
向かい合って歌うだけならまだしも、その後剛さんが光一さんの頭をポンしてその後胸ぐらギュッてしてて、歌詞は「君に会いたい 今会いたい どんな言葉よりも そばにおいで 君がいるなら ただそれだけで」
( ゚д゚)?
( ゚д゚)え?
本当に驚きました。
ここからの記憶は朧げですが、途中で母に話しかけられたんですが「ちょっと待って!今いいとこだから!!」と突っぱねたような気がします。
とにかく、目に写った情報が処理能力を簡単に超えていってしまったのです。
なんなのこの人達。
え?ドラマじゃないよね?
仲悪いとかって噂もなかったっけ?
ていうか、ジャニーズこんな事していいの?
ていうかこれテレビで流していいの?
え、なんでこんなイチャイチャしてんの?
この人ら、何なん!?
目が点。
心臓が止まった。
体に電気が走った。
青天の霹靂。
とにかくまぁそんな感じで。
一瞬にしてKinKiKidsというグループへの興味という名の衝動が体を駆け巡りました。
さながらヘレンケラーのウォーーターーー!!です。私の中の北島マヤが叫びました。
学生の頃、アイドルといえばキンキキッズ一択みたいな時代を過ごしてきた身としては、いい感じにイケメンなお兄さんに育ったお二人が、まさか大衆の面前で、漫画みたいなことするだなんて衝撃でしかなかったんです。
その後、DVDを見たらまさかチューとかチューとかスポンジダイブまでしていて、衝撃を通り越して気絶しそうになった事はどうぞお察しください。
そこから数ヶ月
この少年倶楽部でのΦコン革命により、私の生活は一変しました。
頭の中がKinKiKidsでいっぱいなんです。
何をしてもKinKiKids。
パソコン開けばキンキキッズで検索。
テレビをつければKinKiKids録画。
本屋に行けばキンキキッズ立ち読み。
寝ても覚めてもKinKiKids。
そこには、めくるめく2人組というグループの神秘かつ神聖な物語がありました。
こんなんハマらない方がおかしい。
なぜ今まで彼らをスルーして生きてこられたのか、不思議なぐらいです。
というわけで。
KinKiKidsという世界へ転落するのに時間はかかりませんでした。
更には、どういう運命のイタズラか知りませんが、2008年は久々の全国ツアー開催、堂本剛久々の連ドラ出演(33分探偵)、ΦコンのDVDも発売、とKinKiKids大活躍YEAH!!!、もといYEARだったわけです。
それまで、L’Arc~en~CielやTEAM-NACSの追っかけで培ったチケット争奪戦を勝ち抜く知識と、日本を股にかけた遠征の経験をフルに活かし、ここぞとばかりに全国ツアーに参加する日々。
人生ってなんて楽しいんだ!!!
というわけで、素晴らしい素材と潤沢な材料を一気に摂取した私は、2年ほどこの興奮状態を持続し続け、持っている金と時間全てをKinKiKidsに捧げるという日々を過ごしたのでした。
ようやく少し落ち着きを取り戻したのはキンキキッズにハマった3年後。
まぁ・・・その時ちょうど彼氏が出来たからなんですけれども・・・
とにかくあの少年倶楽部での衝撃の出会い以降、本当に濃密な2年を過ごしたのでした。
今も魅了され続けている
私が彼らにハマったのが2008年でした。
そして今は2018年。
あれから10年の月日が流れたわけですね。
私も大人になりました。
彼らも大人になりました。
ただ、10年経った今でもあの時のトキメキは失ってはおりません。
確かに2008年時ほどの興奮冷めやらぬ状態というのは抜けてしまいましたが、それでも十分キンキさんには日々の潤いを貰っております。
この先も彼らが活動を続ける限り、私はファンを辞めないんだろうなーと思います。
去年20週年を迎えたばかりですが、ぜひキンキさんには、30周年、40周年と記念日を重ねていってもらいたいと切に願います。
この記事を書くにあたり、私がKinKiKidsにハマるきっかけとなった少年倶楽部プレミアムの放送日を調べました。
2008年1月20日だそうです。
というわけで、1月20日は白太のKinKiKids記念日に決定いたしました。
毎年1月20日には、盛大にKinKiKidsと私の出会いをお祝いすることにいたしましょう。
次回は・・・10ヶ月後!!随分と先だなぁ!!