さて、今年見たい映画の一つにピックアップしていたシティーハンターを見てきました!
公開からだいぶ立ちましたが、あらゆる所から「案外良かった」と聞いたのと、NEWS ZEROで特集されてて「え、そんな面白いの?」と思ったのもあり、周りからの後押しでようやく見に行ったという感じです。
結果、
(面白かったかどうかは置いといて、)
超満足度高かったです!!!
映画「シティーハンター 新宿プライベート・アイズ」の感想を書くぞ(ネタバレあり)
とにかく音楽!
そもそも私はシティーハンターに関しては、
・生まれて初めて読んだ漫画がシティーハンター
・漫画全巻読破(死ぬほど読んだ)
・アニメも網羅(死ぬほど見た)
って感じなので、もはやシティーハンターとともに育ったと言っても過言ではありません。
あ、と言っても、私が世代なわけではありません。
母がシティーハンターオタクで、完全にその影響です。
というわけで、シティーハンター好きとしては、ストーリーに関しては「まぁそんな感じだよね」というか。
個人的にはストーリーがこうなるだろうと予想してたから二の足踏んでたんですけどw
ただ、それを上回るくらい音楽がヤベかったです。
過去アニメファンからすると、もはや映画の醍醐味は何かつーと
音楽が8割
でしょう。
もう懐かしい曲のオンパレード。
郷愁フルボッコ。
アニメを見ていた人なら音楽を聞いただけで「100点!」て言っちゃう感じ。
幼稚園や小学生の頃にはこの音楽の良さってのが全くわかってなかったなーと思い出しましたよ。
今聞くともうオシャンティーすぎてハウァッってなる。
冴羽獠という魅力の塊
あと、この歳になってさらにグッとくる
冴羽獠のイケメンぷり
がね。すごいですよね。
もうOPからやばかったですもん。
ニヤニヤが止まらなかったですよ。
あれですよあれ。
大人でお茶目でスマートな男っつーのはああいうのなんですよ!!!
漫画だと、冴羽獠の年齢は、一応30歳とされております。(孤児だし戸籍もないので本当の年齢はわからない)
で、香ちゃんが当時22歳ぐらいだと思うのですが、今回の映画で出てきた幼馴染が26歳とか出てたので、まぁ月日としては4年経ってると考えると、獠ちゃん34歳ですね。
あー、34歳?
私とタメに近いやん
愕然としましたよね。
まさかあの冴羽獠と同年齢になってしまうとは。
実際は孤児で戸籍も残っておらず正しい年齢はわからないとは言え・・・
獠ちゃん34歳・・・
渋すぎる・・・
自分が幼い時に漫画を読んでいたときは、「あんな大人でも機敏に動けるもんなんだなー」と思ってたんですよね。
多分自分の中で親ぐらい(当時40歳前ぐらい)の年齢だと思ってるところがあったんでしょう。
蓋を開けてみたらまだまだ30歳前半じゃないですか。
そりゃ機敏に動けますよねー
嵐より若いんですもん。生田斗真や錦戸亮とかと同い年なんですもん。
そりゃ機敏に戦えますわ。
ただ、最初の新宿登場シーンで壁を横向きに走ってたのはちょっと笑いましたけど。
佐藤健だってワイヤー使ってたのに。(るろうに剣心で)
あと、無数のドローンと対峙してて、「これどうやって収集つけるんだろう・・」と映画見ながら結構心配してたんですけど。
まさかの機体に当てて軌道を反らしてプロペラ撃ち抜き始めちゃうっていうね。
トゥクン
てしましたよね!!
ひぃーイケメン!!
これだから獠ちゃんはたまらねぇんだ!!
香ちゃんよく言い寄られる問題
漫画やアニメの頃からそうでしたが、香ちゃんは本当によくモテます。
幼馴染や幼い頃の知り合いで、あの頃から君に憧れていたんだと進言してくるやつがどれほどいることか。
今回の映画もご多分に漏れず。
安定の、香ちゃん言い寄られる問題勃発ですよ。
私は幼い頃から香ちゃんがあまり得意じゃなくてですねw
獠ちゃんの足引っ張んなー!とか、邪魔すんなー!とか、イジイジすんなー!とか、強がってるだけじゃないかー!とか、まぁ色々と思ってたんですが。
それは今見ても変わりませんでしたー!
いやー女性に対しての好みってのは、幼い頃から変わらないものなんですね。
香ちゃんに関しては、未だにいまいち気が合いません。
いろんな場面で「もう少し考えなよー!」って言いたくなってしまいます。。
ただまぁ、獠ちゃんが大事に思ってる女性、というのはわからなくは無いので、獠ちゃんに免じて暖かく見守ってやるけどな!という気持ちになりました。
映画の最後に亜衣ちゃん(声:飯豊まりえ)が写真渡してくれてましたけど、そこはぜひ獠ちゃんと香ちゃんの2ショットにしてもらいたかったなー
なぜそこ1ショットにしたかなー
くっそー
その他色々
ストーリーや細かいシーンに関しては色々とツッコミどころ満載、いやツッコミどころしか無い、みたいな感じでしたが、一つ一つアラ探しするみたいなことはやめておきましょうね。
あんなにドローンから打たれて傷一つ無いこととか、獠ちゃんが着てたコートが防弾て、それどんな素材なの!?とか、重要人物を招集してるわりに警備手薄すぎない!?とかまぁ色々ありますが。
それはやめておきましょうね。
それはそうと、飯豊まりえさんの声優、なんだかすごく良くなかったですか!?
声優のお勉強とかされたんでしょうか。
とっても違和感なくて、すごく高感度アップ!!
こういう商業アニメ映画によくありがちの、「集客のために不慣れな女優さんを声優にしたんだなー」みたいな不自然さが全然ありませんでした!!
見てる方としてはとてもありがたかったです。
あと、御国くん(声:山寺宏一)の取引相手だったおじいさん(ヴィンス・イングラードっていう名前らしいですよ)の声優さんが大塚芳忠さんだったのもアニメ見てた私からするとめっちゃ胸熱!!!
この人もよくシティーハンターで声優やってましたもんねぇ。
あ、ちなみにキャッツアイについては実はあまりよく知らないので割愛しますw
母は「扱いが雑だった・・・」とションボリしていましたが。
最近ではもう、バトルシーンというと、ヤクザとかとの抗争より今回の映画のような人間VSテクノロジーみたいにしないと盛り上がらないんだろうなーと見てて思ったんですけど。
そうなると、拳銃でのバトルってホント不利だなーと思いました。
ドローンとかのテクノロジー兵器は、ガンダムみたいな光線を無限に出せるわけですよね?
それに引き換え獠ちゃんは、1回に6発しか弾を使えないので、都度補充しなきゃいけないわけですよ。
ってことは弾を相当数持ち歩かなきゃいけないわけですよね?
それって超大変じゃん!!!
今回の映画でも何回も弾を込めるシーンが出てきましたが、それらを持ってなきゃいけないってホント大変だし、無限に出てくるわけじゃないので、ある程度使い切っちゃったらめっちゃ不安になりそうですよね。
海坊主がまさにそれで、バズーカをいたるところに配置させとかないと渡り合えないってのはほんと効率が悪いなーと思いました。
これも時代の流れってやつなんですかねー。
獠ちゃんも海坊主さんも、時代に合わせて効率化を図らないと、この先新宿を守ることはできなさそうだな、と思ったのでした。
あ!あとED良かったですよね!!
アニメ網羅している私としては、あらゆるシーンが懐かしすぎて若干泣きそうになりましたよ!!
特に獠ちゃんと香ちゃん(扮装的にはセイラ)のキスシーンはヤバイ。
原作にはなく、アニメだけのストーリーでしたが、今思い出してもキュンキュンするぅ。
獠ちゃん、キス上手なんだよなー
香ちゃん羨ましいなぁー
シティーハンターを見る人達
私が見た回だと、お父さんらしき人が、娘さんを連れて見に来ている人をチラホラ見かけました。
あれ、絶対お父さんがシティーハンター世代なんでしょうねぇ。
なんだかホッコリ。
結構ハードボイルドな漫画なので、あんな小さい娘さんには刺激強すぎじゃないかしら、なんて勝手に心配したりしましたが、そういえば私だって文字が読めるようになる頃にはシティーハンターを読んで育っていたわけで。
それでも暴力的には育ちませんでしたし、なんならリアルな血肉骨は苦手だし、ブシャーなシーンがあるものは漫画・アニメ・実写すべてにおいて苦手なので、無事成長するから大丈夫ですね。(シティーハンター読んだから苦手になったのかもしれませんが)
とりあえず、近いうちにシティーハンター読み返そうと思います。
そういえばTOKYO MXだかTVKだかでシティーハンター再放送してたなぁ。見てみよ。
あと、めちゃくちゃ今更ですが冴羽って名字クソカッコ良くないですか!?
冴羽姓憧れるなぁ・・・私、冴羽って名字になれないかなぁ・・・