あなたには帰る家がある(第1話感想) こうなりたくないのお手本みたいな

あなたには帰る家がある2018年4月春
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金曜10時、アンナチュラルの時間帯に始まった「あなたには帰る家がある」。
3年前だったら見なかったタイプのドラマですが、私も大人になりましたので試しに見てみっかーと思って見ました。

なんか、すごかったですね。

リアリティが過ぎるというか・・・
見終わった後にどっと疲れたというか・・・

なんか、とにかくすごいドラマでした。

あなたには帰る家がある 第1話 感想・レビュー

こうなりたくないの典型

娘さんの受験が終わるまで専業主婦だった真弓さん(中谷美紀)と、家事に消極的な秀明さん(玉木宏)の夫婦がお互いに不満持ちまくっててすれ違いな生活が描かれた第1話だったんですが。

とにかく玉木宏にイライラしましたよね(#・∀・)

家事に消極的な人と生活できないなってホント心の底から思いました。
もし私が将来誰かと結婚することがあるならば、事前に「家事は完全に分担制にさせて頂きます」って宣言しようって決めましたもん。
全部やらされるとか無理ー
お互いに50-50を目指してくれる人じゃないと無理ー

まぁでも確かに自分が専業主婦で、ずっと家にいて「家事が私の仕事」となれば出来なくはないかもしれませんが・・・
それはそれでストレス溜まりそうな・・・

 

真弓さんが泣くシーン

仕事で凹んで帰ってきて、でも家族のためにとカレーを買って帰ってきたのに娘さんにも旦那にもいらないと言われてしまったシーン。
一人でカレー食べながらポロポロ泣いちゃう真弓さん。

つられて私も泣いたー

寂しいし悲しいし悔しいし、なんかもうぐっちゃぐちゃになっちゃって泣かずにはおれんって感じ。
最近感じてないけど、過去に確かに同じような気持ちで泣いたことがある気がする。

あー思い出してもなんか泣けます!!!

そんな思いをするかもしれない結婚生活・・・お、恐ろしい・・・

 

木村多江さんがこれまたハマり役で

旦那である茄子田さん(ユースケ・サンタマリア)の家庭で家政婦のように扱われている綾子さん(木村多江)。
暴力を振るわれてるわけでは無いけれど、どう考えても虐げられている。
めちゃくちゃ切ない奥さん役なんですが、

木村多江さんの雰囲気があまりにピースとしてハマリまくってて、魅入ってしまうというか。

終始画面上で木村多江さんの必殺技が繰り出され続けてる感じで、なんなら拍手を送りたくなりました。
応援上映があったならば
「ぃよっ!!多江さん最高っ!!色っぽい!そして儚げ!!切なさも最高!!」
みたいな掛け声を発したくなるような。

いやーとにかくステキでした。

最後の秀明さん(玉木宏)とのベッドシーンで終わりましたね。
個人的には「予定外の逢瀬だけど、下着とかムダ毛処理とか大丈夫かしら・・・」なんて超お下品な事を考えてしまいましたよ。
いや、さ。結構、気抜いてる時あるじゃないすか。
上下バラバラでもいっか、とか。
綾子さんぐらい完璧な奥さんだと毎日ちゃんとしてるのかな。
無駄な心配だったかな。

 

言われたくないとは思うけど

玉木宏さんはあんまり言われたくない事だとは思うんですけれども・・・

やっぱりどうしても、

のだめカンタービレの千秋先輩に見えちゃう時があります。

時々ね!!時々!!
ふとした瞬間に。

私がのだめカンタービレ大好きで、DVDも全部持ってるし、それも何度見たかわからないぐらい見てるのでクセみたいなもんなんですけど。
千秋先輩に会いたくなっちゃったなぁ・・・
GWにまとめて見ようかしら。

結婚とは

私は今一人暮らしで、幸いなことに何も困っておらず、なんなら悠々自適に毎日満足のいく生活を送っているので、このドラマのような未来が待ってるかと思うと「結婚て何が良いのか・・・」みたいな気持ちになってしまうんですけれども。

ただ、自分の家族を考えると、私の父は家事も積極的に手伝ってくれるし、母も自由奔放に生きてるし、家族仲良いし、今思うと恵まれた環境だったんだなーと思いました。
こういう関係が築けるならば結婚も悪くないかもしんないですが・・・
そういう奇跡ってどれくらいの確率で体験できるんでしょうねぇ・・・