僕らは奇跡でできている(第7話感想) エヴァンゲリオンの最終回のように「おめでとう」と言いたい

僕らは奇跡でできている2018年10月秋
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じんわりじんわり、私の中で楽しみ度が増している「僕らは奇跡でできている」がここへきてドカンと花火を打ち上げました!!
なんか、泣いた。
うわーん、という号泣じゃなくて、じんわり、染みる感じで泣きました。
泣きながら「あ、なんか今大人な泣き方してる」って思いました。

胸がホンワカ暖かくなる感じ、なんつー感触を今まであまり感じた事がない人生を歩んできましたが、まさかの胸がホンワカ事件です。
ホンワカっつーか、最終的には鉄板みたいに熱くなりましたけど。
ホットプレートみたいな温まり方をしました。
はぁー良い回でした。時間ができたらもう一回ぐらい見よう。

僕らは奇跡でできている 第7話 「カメは昔、ウサギだった」

今回はもう、水本育美さん(榮倉奈々)に「おめでとう」の拍手を永遠と送りたくなる回でしたね!
イメージはまさに、テレビ放送版エヴァンゲリオン最終回「おめでとう」です。
「僕はここにいてもいいんだ!!」「おめでとう!」「おめでとう!」です。

最初、相河先生(高橋一生)が、「好きな所100個言えます」と言ったときに、「んなわけない」って思いましたよ。
それがどうですか。
普通の人ができて当たり前な事を出来る事も、ステキな事ですよ、と。
私、感嘆です。感嘆のため息が止まらんです。

水本さんの表情もわかりやすく素敵な笑顔になっていく感じ、今思い出しても泣けます。
うぅ、良かったねぇホントにっ、水本さん!あんたは素敵な女性ですよー!!!

「獣になれない私たち」もそうですけど、今デキる女性の自己肯定感が低いってやつ、相当共感ポイントじゃないですか。
いい女ぶる訳じゃないですけど、私もその一人で、私の自己肯定感の低さったら竹馬の一番下設定ぐらい低くて、人としての器もお猪口ぐらいしかなく、自信が無いから頑張るしかないと思ってるTHE面倒くさい女の典型ですので、今回の水本先生の心の開花は本当に心打たれました。

というか、なんならちょっと羨ましい。
いいなぁ、開眼できて。

私も自分で100の良い所言ってやろうかと思いましたが、2個ぐらいで面倒くさくなってやめました。

最初はただただ、自分の楽しい事を突き進む大学の先生が、大学生達に夢や希望を与えていくドラマなのかと思っていましたが、まさかの歯科医・水本先生でピークが来るとは思いませんでしたー。
いや、素晴らしかったです。
少なくとも私にはドンピシャでした。

高橋一生さんも、最初の頃は「あざといー!」とか思ってて申し訳ない!
ステキでしたー。
たとえ克服してたとしても、思い出すと涙が出るのは、それだけ辛かったって事ですもの。
おじいちゃんがステキな人で良かったね!!

今回最後に、家政婦の山田さん(戸田恵子)に衝撃的な発言をしていましたが、今後は親子のお話に発展していくんでしょうか。

何はともあれ、なんとも楽しみなドラマになってしまいました。

 

最後に。
全然関係ないですが、今期のドラマは略しづらいドラマが揃いましたね。

獣になれない私たち→けもなれ?
僕らは奇跡でできている→ぼくきせ?
僕とシッポと神楽座→ぼくかぐ?
プリティが多すぎる→??

ラノベか!